きのうの晩ごはん
湯豆腐、生鮭の幽庵焼き、ひじきの煮物、小松菜のおひたし、キャベツのみそ汁。
全部で630円。
翌日に健康診断を控えた夫。
帰宅が遅いので、食事の時間がどうしても遅い時間になる。
胃袋への負担と翌日の検査の数値に配慮して、あっさりヘルシーな和食を。
★
最近、いっしょに暮らしていた次男が部屋を借りて家を出て、めでたく独立した。
夫婦ふたりだけの
新たな生活が始まる。
若者男子が家にいると、
「ハラ減った、肉が食べたい」と肉の消費量が多くなるため食費がハネ上がったり、
照明をつけっぱなしで、クーラーをガンガンにかけたまま、
いびきをかいて寝ていることがよくあり、
電気代の節約とは真逆の行為ばかりして、
節約の敵のような存在だったが、
いざ、いなくなってみると、家の中がガランとして、さみしさがこみあげる。
結婚したばかりの頃、
新婚旅行先から実家の母に
「無事に着きましたから。」と電話をした時。
「今朝いつものように朝ごはんの用意をしていて、
あなたのお茶碗を食卓に並べようとして、
ああ、もうあなたはこの家には いないんだわ、と思ったら
寂しくて涙が出てきちゃったの。」
と、母に泣かれた時のことを思い出す。
子供はいずれ、巣立つもの。
そうだとわかってはいても、寂しい気持ちになるのは、
懸命に育て、いつくしんできた証。
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初めまして。
雑誌でウッチーさんの記事を読ませて頂きました。
節約主婦のブログがおもしろいと言う事で、参考にさせていただけたらと思ったのですが、
このお話読んで、思わずもらい泣きしてしまいました。
私は二人の娘がいます。どちらももう大学を出て、社会人ですが、それぞれが大学生になって家を出て行った時、本当に辛かったです。
いま、思えば娘の事も心配でしたが、自分が寂しかったのだと思います。
二つ違いの娘達を進学させるのは、本当にいろいろ大変でした。
受験、学費、引っ越し。。。
でも、あっというまに過ぎてしまえば、楽しい思い出に変わりますね。
また、折々、伺います。
これからも、楽しみにしています。
子どもを育てて、支えてあげていると思っていたら、
実は子供に支えてもらっていたんだな、と気がつく瞬間があります。
子どもとはありがたいものですね。
我が家はまだまだ先ですが、男の子二人なので離れるのは早いのかな?と思ってしまいます。引っ越して実家には飛行機でないと帰れなくなってしまい、両親は私はもちろん孫の顔が見られなくて寂しくしているようです。せめて節約して年に一回は帰らなくては^^;普段はスカイプ便りです(笑)最近は年末に向けて毎日一箇所に絞り、念入りに掃除を始めています。夫も繁忙期で帰りが遅く、支えなくてはと忙しくしていて久しぶりにブログに来られました。うっちーさんも身体に気をつけてください。ではまた^^
師走に入り、気ぜわしいですね。
親孝行は、孫の顔を見せることもそのひとつですね。
帰省費用がかかるのは頭の痛いところですが、
いつまでも続く出費ではないと思うので
出来る時に、できることをやれたらいいですね。